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鹿の角を切るってご存知ですか?「鹿の角きり」

鹿の角きり

江戸初期の寛文年間(1672年)に危険防止と樹木の保護のために始まった伝統行事です。オスジカの角は毎年生え変わり、春先(2~3月)に自然に脱落して4 月頃から新しく生え出す。秋(10 月頃)に角が完成するためこの頃角きりが実施されます。この行事は、勢子といわれる人たちが、角きり場に追い込まれた荒々しいシカをつかまえ、神官によって角を切るという、古都の秋を彩 る勇壮な行事です。

日時  10月12日(土)・13日(日)・14日(月祝)
12:00~15:00(開場11:30 最終入場14:30)

場所  春日大社境内 鹿苑角きり場(奈良公園内)

電車/JR・近鉄奈良駅からバス「春日大社表参道」下車、徒歩約7分

観覧料(当日券のみ)

     大人(中学生以上):1,000円  こども(小学生):500円

公園で自由にしている野生のシカ、その姿だけではなく、江戸時代から今日まで約340年にわたり、鹿と奈良の人々との共生の中で受け継がれている伝統行事をぜひ、一度見にお越しください。

 

わぷらす奈良公園バスターミナル店の前、「県庁前」バス停より市内循環や東大寺行きのバスに乗り「春日大社表参道」で下車、春日大社境内 鹿苑角きり場まで徒歩約7分です。

 

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