だんだんと暖かくなってきて、すがすがしい気分になる5月。
ゴールデンウィークに「家族・友人・恋人と京都へお出かけしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、5月におすすめの京都スポットとイベントを紹介していきます。
京都らしい雰囲気や移りゆく季節を満喫するために、ぜひ参考にしてみてください。
※イベント主催者の都合や当日の天候などによっては、開催日程や内容が急遽変更になる場合があります。お出かけの直前に、公式サイトから最新情報を再度確認してください。
目次
5月の京都の主なイベント
例年のゴールデンウィークの京都では、主に以下のようなイベントが開催されています。
- 春の特別展(寺宝、壁画など)
- 庭園などのライトアップ
- 神社・寺院のお祭り
- 納涼イベント
年ごとにイベント規模や内容は異なるものの、ゴールデンウィークはたくさんの人が楽しみにして京都へ訪れています。
【高台寺】ライトアップ・特別展
■住所:〒605-0825 京都府京都市東山区下河原町526
■高台寺公式サイト
高台寺とは?
高台寺は、1606(慶長11)年に豊臣秀吉の正室である北政所ねねが、秀吉を弔うために建てたお寺です。臨済宗建仁寺派で、正式名称は高台寿聖禅寺といいます。
2024年には北政所ねねが没後400年を迎えるため、それに先駆けて、近年は石畳のリニューアルやフォトコンテストなどがおこなわれてきました。
春の特別展 「女性作家 美しさの競演」
【期間】2023年3月1日(水)~ 5月7日(日)
女性が建立した最大の寺院、高台寺にこれまで奉納された襖絵のうち女性作家の作品を順に公開します。
■各作家の公開スケジュール
- 3/1~3/16 襖絵「春景ー枝垂れ桜」山岸泉琳 画
- 3/17~4/14 襖絵「観月の心ー桜に願いをこめて」武市斉孝 画
- 4/15~5/7 襖絵「竹龍」八十山和代 画
春の夜間特別拝観「-すべての人にねね様のやさしさを― 追憶の光」の続き
【期間】2023年3月17日(金)〜 5月7日(日) / 点灯17:00〜受付終了21:30(閉門は22:00)
2022年秋に引き続き、立体感のある音響と映像にイルミネーションを組み合わせて、秀吉公・ねね様の物語を色鮮やかに描きます。
【圓徳院】ライトアップ・特別展
■住所:〒605-0825 京都市東山区下河原町530
■圓徳院公式サイト
圓徳院とは?
圓徳院(えんとくいん)は、高台寺に向かい合って建つ塔頭です。北政所ねねが晩年の19年間、77歳までを過ごした土地として知られています。
高台寺と関連づいたイベントが開催されているので、あわせてチェックしてみてください。
春の特別展 「女性作家 美しさの競演」
【期間】2023年3月1日(水)~ 5月7日(日)
高台寺と圓徳院の両方を拝観する方は、それぞれに拝観料がかかるので、「共通割引拝観券」を購入するのがおすすめです。
春の夜間特別拝観
【期間】2023年3月17日(金)~5月7日(日) / 点灯17:00〜受付終了21:30(閉門は22:00)
圓徳院では、4~5月にかけては雪柳(ユキヤナギ)、馬酔木(アセビ)、菖蒲(ショウブ)などが見頃を迎えます。高台寺の華やかなライトアップとは対照的に、圓徳院では例年落ち着いた雰囲気のライトアップを開催しています。
【清水寺】成就院庭園特別公開
■住所:〒605-0862 京都市東山区清水1丁目294
■清水寺公式サイト
清水寺とは?
清水寺は観音さまにお参りする場所です。現代から遡ること約1200年前に創建されました。
舞台がある本堂や仁王門、三重塔、音羽の滝などの名所があります。 1994年にユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録されました。
京都屈指の名庭「成就院庭園」特別公開
【期間】2023年4月29日~2023年5月7日(9:00~16:00 受付終了)
四季折々の表情をみせる高台寺山を借景とした庭園は別名「月の庭」と呼ばれ、京都を代表する名庭として知られています。夜空を渡る月が池面に映るさまは古くから人々を魅了し、その美しさが語り継がれてきました。
【安井金比羅宮】春季金比羅大祭
■住所:〒605-0823 京都府京都市東山区下弁天町70
■安井金比羅宮公式サイト
安井金比羅宮とは?
安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)は、「縁切り」と「縁結び」で有名な神社です。
主祭神の崇徳天皇が、讃岐の金刀比羅宮で全ての欲を断ち切って参籠(おこもり)したことから、「悪縁を断ち切って良縁に恵まれる」といわれています。
春季金比羅大祭
【期間】2023年5月10日
ゴールデンウィークの終盤におこなわれる、春季大祭(11:30)と火焚神事(13:00)。境内「縁切り縁結び碑」の前庭に護摩壇を設けた後、護摩木を焚き上げ、みんなの願いが成就するようにお祈りします。
【八坂神社】端午祭
■住所:〒605-0073 京都市東山区祇園町北側625
■八坂神社公式サイト
八坂神社とは?
八坂神社は、全国にある祇園社の総本社です。世界的に有名な日本祭のひとつ「祇園祭」の会場でもあり、地元の方からは「祇園さん」「八坂さん」の呼び名で親しまれています。
境内の多くの建造物などが国宝や重要文化財として認められていて、見ごたえのある場所のひとつです。
端午祭
【期間】2023年5月5日
端午祭は、子供の健康や幸福を祈る行事。当日の10:00にボーイスカウトとガールスカウトが鯉の短冊を参拝者に配布します。
4月末から5月5日までは、西楼門前や境内に鯉のぼりが揚げられていて、端午の節句らしい写真を撮ることが可能です。
【鴨川沿い】鴨川納涼床
■住所:〒604-0922 京都府京都市中京区東生洲町489
■鴨川納涼床関係サイト
鴨川とは?
鴨川は、京都市内を南北に流れる約23kmの河川のこと。四季折々に、桜や紅葉などのさまざまな自然で私たちを楽しませてくれます。
特に祇園周辺の鴨川は、地元の方から観光の方まで大人気のスポットになっています。
鴨川納涼床
【期間】2023年05月01日~2023年9月30日(未定)
鴨川納涼床(のうりょうゆか)は、桃山時代から受け継がれている伝統のイベント。鴨川の西側、二条から五条にかけての「みそそぎ川」に桟敷などが特設され、お店の灯りやゆらめく川面が趣のある風景をつくり出しています。
料亭・カフェ・バーなどはディナータイムの営業がメインですが、ランチを楽しめる店舗もあります。
5月はその他にも自然豊かなスポットがたくさん
5月の京都は、情緒あふれるイベントだけでなく、豊かな自然にも注目してみてください。
特におすすめなのが、以下のスポットです。
- 建仁寺:牡丹(ボタン)
- 得浄明院:一初(イチハツ)
- 平安神宮:河骨(カワホネ)、菖蒲(ショウブ)
- 東福寺:青もみじ
各スポットが一面に押し出している植物だけでなく、さりげなく咲く花にも注目してみてください。美しくたたずむ草木からは、たくさんの元気や希望をもらえそうです。
すがすがしい5月の京都はレンタル着物で粋に過ごそう
ゴールデンウィークや5月上旬におすすめのイベントやスポットを紹介してきました。
気になる場所は見つかりましたか?
5月の京都のお出かけは、イベントがたくさんあり風情が豊かな祇園周辺がおすすめです。
また、家族や友人とすばらしい思い出を作るためには、レンタル着物を活用してみるのはいかがでしょうか。
レンタル着物店「わぷらす京都」は、八坂神社から徒歩1分の場所にあり、祇園周辺で観光をするのにぴったりのお店です。
暑すぎず寒すぎない5月は、着物で過ごしやすい時期でもあるので、着物のおしゃれを存分に満喫できるでしょう。
【わぷらす京都 八坂神社店】
■住所:〒605-0821 京都府京都市東山区清井町483-1 GION KIMONO 栞座 2階
■アクセス:祇園四条駅(出入口6) から東へ徒歩12分 / 八坂神社桜南門から徒歩1分
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この記事の筆者
わぷらす八坂神社店スタッフ
小川彩菜
着物レンタルを通して沢山のお客様の笑顔のお手伝いをしたいと考えております。
お客様のご要望を聞き和装コーディネートの提案する時間やヘアセットを決める時間が好きです!
特にヘアセットが得意で、今人気のフェミニンヘアはお任せください。
可愛く仕上げます!
趣味は、音楽・映画・ショッピングです!
是非、わぷらす京都へお越しくださいませ!
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