みなさんは、近年の着物ファッションで、レースを使ったコーディネートが人気なのをご存知でしょうか?
今回は「レースつきの着物で京都を散策したい」「着物に流行を取り入れたい」と思っている方へ向けて、レースを使った着物コーデの方法やコツを紹介していきます。
着物のおしゃれの幅を広げるために、ぜひ参考にしてみてください!
目次
レースを使った着物コーディネートはどこで楽しめる?
まずは、レースの着物コーデに挑戦する方法について考えていきましょう。
レース小物は購入よりレンタルがおすすめ
レースを使った着物コーデを楽しむには、まず着物や小物を集める必要がありますよね。
レースのファッション小物を入手する方法は、主に「購入」と「レンタル」の2種類が挙げられます。
レース小物は、プチプラからハイブランドまで、購入することが可能です。しかし、そのレースが着たい着物と合うかどうか、自分の個性に合うかどうかは判断が難しく、1回使っただけで終わってしまうこともあります。
それに対し、レンタルの場合は、手頃な値段で入手して試すことが可能です。
レース小物を普段使わない人でも、自由な発想で気軽にコーディネートを楽しみやすいのがメリットです。
レンタル着物店なら、プロが集めたレース着物と小物から選べる
購入もレンタルも、自分でいちからそろえようとすると探す時間とお金がかかりますよね。
しかし、レンタル着物店を活用すれば、和モダンなレース着物やレース小物を簡単に使えます!
京都散策用の着物でレースコーデを取り入れるなら、ぜひ「わぷらす京都」にお任せください。
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着物コーデにレースを取り入れるメリット
「着物ファッション」というと、「シンプルで格式高いイメージ」を抱いている方も多いかもしれません。
ぜひレースコーデに関心を抱いたこの機会に、着物ファッションはもっと自由で発想豊かなものだと捉えてみてください。
着物コーデにレースを取り入れるメリットは、主に以下の4点が挙げられます。
- 他の人とひと味違ったおしゃれを楽しめる
- 写真に写る顔周りを華やかにできる
- 甘口コーデだけでなく辛口コーデにもなる
- 令和らしいトレンドファッションができる
他の人とひと味違ったおしゃれを楽しめる
レースコーデが流行しているとはいえ、着物を着る人数や全世代から考えるとまだまだ少数派といえます。
レースが一部の人に注目されているのは、レースがおしゃれ度をアップする便利なアイテムだから。和装に少しのレースがあるだけで、周りの人と差をつけられて、ひと味もふた味も違ったおしゃれを楽しめるのです。
写真に写る顔周りを華やかにできる
家族や友人と少人数で写真を撮るときや、自撮りで表情をはっきりと見せたいとき、バストアップ(上半身)を中心にたくさん撮影しますよね。
レースコーデは襟やヘアスタイルに使用することもあり、簡単に顔周りを華やかにすることが可能です。
レースによって表情がぱっと明るくなり、写真映えを狙えます!
甘口コーデだけでなく辛口コーデにもなる
レースコーデの幅は、甘口・かわいい系だけにとどまりません。
黒のレースを使ったり、ハード系の小物を合わせたりすることで、辛口・かっこいい・大人っぽいスタイルにも応用できます。
令和らしいトレンドファッションができる
レースを大胆に使った着物コーデは、令和ならではの表現方法といえます。
伝統的でシンプルな着物も、レースを取り入れるだけで令和らしいトレンドファッションに早変わり!
SNSでも注目されること間違いなしの、おしゃれコーデになるでしょう。
着物コーデにレースを取り入れる方法【着物・羽織】
和装でレースの存在感を前面に出すなら、身体を大きく包み込む着物や羽織りにレースを使うのがおすすめです。
レース着物
レース着物は、着物自体にレースの素材や柄が入っているもののことを示します。
レース小物を使わなくても、たった1枚で現代的な着物スタイルを楽しめるのが特徴です。
レース羽織・ショール
着物の上にレースつきの羽織やショールをかけると、一気に普段と違った印象になります。
肌寒い時期や、小雨が降りそうな時期にも重宝するアイテムです。
着物コーデにレースを取り入れる方法【帯関連】
帯周りにレースを取り入れると、ノーマルな着物も一気に華やかな雰囲気になります。
レース帯
レース帯とは、レースの模様をあしらった帯のことです。帯自体が丈夫なレース生地でできているものもあります。
帯は前後左右から360度見られるファッションアイテムなので、レース着物と同じくらいインパクトのあるコーディネートになります。
帯の結び方次第で、異なる表情を演出することも可能です。
レース帯揚げ
帯揚げとは、帯のすぐ上に縛る長細い布のことです。帯の後ろ姿をきれいに整える役割もあります。
レースの帯揚げは、レースコーデが初めての方でも挑戦しやすいのがポイントです。
レース帯締め
帯締めとは、帯の中心で締める紐のことです。帯のお太鼓結びなどを崩れないように支えたり、着こなしを引き締める役目を果たします。
レース帯締めは、他のレース小物よりも繊細なレース使いのものが多いです。「レースをさり気なく使いたい」という方に向いています。
レース帯留め
帯留めとは、帯締めにつける飾りのこと。金属やガラスなどさまざまな種類があり、アクセサリー感覚でつけられます。
ふんわりとしたレース帯留めを使うと、全体的に優しい印象の着物コーデになります。
着物コーデにレースを取り入れる方法【肌着・襟】
レースコーデの上級者は、肌着や襟にもレースを取り入れてみてはいかがでしょうか。
レース半襟・シャツ
着物の首元から見える襟に、レースの半襟を使うのもひとつのアイデアです。
和洋をミックスした着こなしとして、レースの襟がついたブラウスやシャツを着物の下に着ることもあります。
レース袖
着物の下にレースの袖を仕込んで、動く度に手首から少し見せるように着るのもおすすめです。
レース袖は着ている自分からも目に入りやすいので、自然にエレガントな所作へ導いてくれるでしょう。
レース手袋
レース手袋は、レースコーデの代表格。
他の小物に比べて手に入りやすく、洋服を着ているときも活用できます。
レース足袋
レース足袋は、地味になりがちな足先を上品に見せてくれます。
足袋のサイズはセンチ単位なので、ゆるすぎずキツすぎない、自分に合ったものを選ぶようにしてください。
着物コーデにレースを取り入れる方法【小物・ヘアアクセサリー】
レース小物やヘアアクセサリーは、つける人によってさまざまな工夫をほどこしやすいのが特徴です。
レース巾着・鞄
レースの巾着や鞄は、礼装をする場面でも取り入れやすいアイテム。
若い方だけでなくマダム世代でも品よく使いこなせます。
レース傘
レース傘は、実用性とファッション性を兼ね備えたアイテムです。
春夏は日傘、梅雨の時期は雨傘として、普段使いすることも可能です。
レース扇子
レース扇子は、暑い季節の必需品。
扇子をあおいでいるときはもちろん、帯にさしているだけでも粋な印象になります。
レースカチューシャ
レースカチューシャは、凝ったヘアアレンジが難しいショートヘアの方にもおすすめのアイテムです。
特にリボン状になっているものは、可愛らしいものが好きな方にぴったりです。
レースを使った着物コーデと相性のいい素材
レースを使った着物コーデと相性がいいのは、お花・リボン・パールなどが挙げられます。
辛口風に引き締めたい方は、レザー紐などを使うのもよいでしょう。
レースと一緒にどのような素材を使うかで、全体の印象がガラッと変わります。
京都でレース着物コーデを楽しむなら「わぷらす京都」がおすすめ
レースの着物コーデは、使う小物や取り入れる人のアイデア次第で、いろいろなファッションにアレンジができます。
京都で着物コーデを満喫するなら、レンタル着物店の「わぷらす京都」を活用してみてはいかがでしょうか。レース着物やレース足袋など、着物の目利きがそろえたおしゃれなアイテムを自由に選べます。
この記事の筆者
わぷらす八坂神社店スタッフ
小川彩菜
着物レンタルを通して沢山のお客様の笑顔のお手伝いをしたいと考えております。
お客様のご要望を聞き和装コーディネートの提案する時間やヘアセットを決める時間が好きです!
特にヘアセットが得意で、今人気のフェミニンヘアはお任せください。
可愛く仕上げます!
趣味は、音楽・映画・ショッピングです!
是非、わぷらす京都へお越しくださいませ!
かわいいコーディネートをご提案させていただきます!